渡良瀬遊水地 の魅力をもっと紹介!
店名 | 渡良瀬遊水地 |
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ジャンル | テニス,公園,釣り,野球場,サッカー場 |
渡良瀬遊水地
渡良瀬遊水地とは?
渡良瀬遊水地(わたらせゆうすいち)は、栃木県の南端に位置し、栃木県・群馬県・埼玉県・茨城県の4県にまたがる面積33km²、総貯水容量2億m³の日本最大の遊水地です。
ここは昔、起こった公害を無害化するために作られた遊水池で、誕生にいたるまでには村民の反対もありながら一つの村が消失したという悲しい出来事もあった場所でもありますが、現在では、広大な敷地に、素晴らしい自然がとても魅力的なスポットとなりました。
渡良瀬遊水地の南端にはハート型をした谷中湖があり、恋のパワースポットとしても話題となるそうですよ。
渡良瀬遊水地の見どころ
自然
緑豊かな広大なヨシ原が特徴で、多数の動植物が生息・生育しており、植物で 約1,000種、鳥類約260種、昆虫類(陸上、水中)約1,700種、魚類約50種もいます。まさに、「生きている自然の博物館」といえます。
野鳥
渡良瀬遊水地では、これまでに約260種の野鳥が確認され、そのうちの58種は国指定の絶滅危惧種です。一つの地域で、これほどたくさんの種類が確認されるのは非常に珍しいことです。
植物
渡良瀬遊水地ではこれまでに約1000種の植物が確認されています。そのうち60種類は国指定の絶滅危惧植物です。
昆虫
渡良瀬遊水地はヨシ原を中心とした湿地が広がり、これまでに約1,700種の昆虫が確認されていますが、そのうち62種は国指定の絶滅危惧種です。また、39種(国と重複するものは除く)は栃木県の絶滅危惧種ですが、ムモンチャイロテントウやスゲノハラジロヒメゾウムシなど種類によっては遊水地で普通に見られるものもいます。そのため渡良瀬遊水地は湿地性の貴重な昆虫の宝庫といわれています。
魚
遊水地には44種、円口類のカワヤツメを入れると45種の魚がすんおり、栃木県や群馬県にすむ魚が総数で55~62種であるのに対し、遊水地では両県にすむ魚の約70~80%が見られることになります。
湖
ウィンドサーフィン、カヌー、ボート、釣りなどが楽しめます。また夏には、花火大会も開催されます。
多目的ゾーン
湖に面した多目的広場は、各種イベントに利用できます。
スポーツ
広大な大地と新鮮な空気の中でスポーツができる施設があります。ここでは、野球・テニス・サッカー等ができます。また、下宮橋グランドは、マラソン大会のメイン会場にもなります。
谷中村史跡保全ゾーン
谷中村の史跡を保全しているゾーンです。水塚(みづか)や史跡(役場跡、雷電神社跡、延命院跡、谷中墓地など)があります。また、芝生の広場もありゆったりくつろぐことができます。
子供広場ゾーン
子供たちが自然に触れ、のびのびと走り回ることができる子供広場は、家族でもピクニック気分で利用できる広場がメインになっています。また、売店、レンタル自転車もあります。
渡良瀬遊水地のレンタルサイクル情報
広い敷地なのでレンタルサイクルがあるのはとっても便利です。
ファミリーで運動するもよし、一人でのんびりバードウォッチングもありです。
渡良瀬遊水地ではなんと6箇所で自転車のレンタルが可能です。
詳細は各貸出場所に問い合わせ流のが良さそうです。
私は取材時には子供広場のレンタサイクルセンターに行きましたが、色々な種類の自転車があり、子供を乗せるタイプがあったので、そちらをお借りして子供とのんびり楽しんできましたよ。
注意ですが移動の前には必ず飲み物を買っておくこと。広いし、道路は舗装されていて思っているより暑いので熱中症対策にも必ず途中で休憩・水分補給が必要です。
トイレはある?
渡良瀬遊水地には10箇所以上、トイレがあります。
広い敷地なので各所にトイレが設置されているのはありがたいですよね。
渡良瀬遊水地へのアクセスと駐車場情報
渡良瀬遊水地には各所に駐車場があり、無料で使えますが、イベント開催時はイベント会場駐車場が混雑しますが他駐車場が使えるので駐車場の心配はないと思います。ただ、各ゾーンへの駐車場のルートがわかりにくいので、あらかじめ下記画像のような施設内地図などを印刷するなどして用意しておくといいです。(スポット各所にも地図は設置されています。)
車でのアクセス
・東北自動車道:「佐野藤岡I.C.」「館林I.C.」より約20分
・国道354号線三国橋より北西約3km
電車でのアクセス
・東武日光線「新古河駅、柳生駅、板倉東洋大前、藤岡駅」下車
・JR宇都宮「古河駅」下車
※各駅から体験活動センター「わたらせ」(子供広場ゾーン)への徒歩所要時間
柳生駅約50分
板倉東洋大前駅約40分
藤岡駅約1時間
古河駅約1時間15分
※所要時間はおおむねの値です。